アンテナの屋根裏 施工

一般的に 屋根の上 や外壁につけるより 屋根裏につけた方が アンテナレベルは下がります。

そのため、屋根裏でも十分なレベルでテレビ電波を受信するためには もともとの電波レベルが高い 必要があります。

屋根裏にテレビアンテナを設置できるスペースが必要です。同時に点検口などから屋根裏へたどり着ける環境がなければ、アンテナを設置できません。

例えば、屋根裏に通ずる点検口のサイズ的に人が入れても、天井が低くアンテナの種類によっては、引っかかってしまうような状況では設置が難しいことも。逆にアンテナは通せても人が入れないと屋根裏には設置できません。

屋根裏で十分に電波を受信でき、設置スペースや侵入スペースが確保されていても、テレビまで電波を送るための同軸ケーブルが通線していないと、アンテナを設置できません。

ただし、物件によっては、同軸ケーブルを屋根裏への引きお直しや配線設備の環境によって分配工事などでカバーできる可能性もあります。

テレビアンテナを屋根裏に設置すれば、住宅の外観から完全に隠せるため、美観を損ないません。アンテナを設置せず ケーブルテレビやインターネットでテレビを視聴する
理由として「目立たせたくない」が上位を占めていますが、屋根裏に設置することで解消します。

ケーブルテレビや光テレビで視聴されている方もいらっしゃいますが、月額料金のランニングコストの見直しで、テレビアンテナの屋根裏設置に切り替える方も少なくありません。

テレビアンテナが屋内の屋根裏にあることで、台風や突風の影響を全く受けず、倒壊の心配がありません。屋外設置も倒壊防止は施していますが、100%防止できるとは限らず、屋根裏設置に比べれば、多少なりともリスクがあります。

また、屋根上のアンテナは鳥の止まり木になりやすく、方向のずれや糞害なども想定されますが、屋根裏であれば、そのような心配もありません。

屋外に設置したアンテナは風雨や 太陽光のもとにさらされます。 屋根裏に設置しておけば そのようなこともなく 寿命が長くなる可能性が高いです 。機械ですから 絶対ということはありませんが、30年以上もつという話も聞きます。

壁面アンテナなど種類や設置方法によっては、外壁の穴開けが必須な場合もありますが、屋根裏設置であれば、まったく傷めません。ビス穴には コーキングなどで処理をして防水対策は しますが やはり新築だと気になるのではないでしょうか？

新築など建てたばかりの物件にビス穴を開けることに抵抗感がある方もいますが、屋根裏であれば、外観の傷の心配なくテレビ視聴が実現します。

先にも少し出てきましたが 、屋外設置に比べ 屋根裏設置はどうしても アンテナレベルが下がります 。そのため 場合によっては 屋根裏設置ができないこともあります。

瓦屋根、スレートと違い ガルバリウムの屋根の場合 基本的には アンテナの電波を通しません。 絶対に無理ではないのですが電波がかなり弱くなるため おすすめはできません。

屋根裏 施工は狭い場所での施工になるため 料金が少し高くなります。 e ライフ 西春では 5000円で対応させていただいております 。会社によりますが 追加料金を取るケースが多いように感じます。