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エアコンの足 プラ ブロックとは?

エアコン取り付けをする際に、室外機の部品としてプラブロックと呼ばれるものを取り付けます。
プラブロックという言葉はご存じではない方も多いかと思いますが、実は重要な部品です。
プラブロックとは何なのか、そのメリットは?
今日はエアコンのプラブロックについてお話したいと思います。

プラブロックとは?

プラスチックブロックを略して、「プラブロック」と言います。
エアコン室外機の下に置き、室外機をかさ上げするのに使われます。
室外機をかさ上げすることで、室外機が雨水や湿気を直接吸ってしまうことを防ぎます。
これにより、錆を防止することができます。
また、室外機の下部に空間ができることで、室外機から熱が逃げやすくなりエアコン全体の効率が高くなります。
地味な部品ではありますが、エアコン取り付けにおいてとても重要なものの一つだと言えます。

プラブロックの特徴と メリット

プラブロックの特徴は、プラスチックでできているため「安い」ということが挙げられます。
また、重量も軽く積み重ねての使用もやりやすいです。
エアコンを移設する際にも、取り外しをせずにそのまま使うことができます。
また、通常のブロック型のものの他に、開放構造になっているブロックもあります。
この開放構造になっているブロックは、軽量でありながら耐候性・耐荷重性が高いという特徴があります。
密封されていないため、熱がよりこもりにくい点もメリットだと言えます。

コンクリートブロックの特徴と メリット

プラスチックでできたブロックだけではなく、ブロックにはコンクリートでできたものもあります。
素材がコンクリートなので、コンクリート製ブロックはプラスチックでできたブロックよりも非常に強い耐久性を持っています。
また、重量もとても重く、安定性も高いです。
耐荷重性に関しても高いため、重量が重くなりがちな業務用エアコンの室外機にはコンクリート製ブロックが用いられることが多いです。
デメリットとしては、プラスチック製のブロックよりも金額が高いということです。
プラスチック製のブロックであれば、1つあたり200円ほどで手に入れることもできますが、コンクリート製ブロックは、1つあたりおおよそ2,500円ほどします。

最後に

プラブロックの特徴やメリットについてご説明しました。
エアコンの室外機の取り付けにあたって、プラブロックは無くてはならないものです。
自分でプラブロックを買って取り付けるということはなかなかありませんが、プラブロックというものがあるということは、知っておいてもいいのではないでしょうか。